赤い飛行機しか乗らないって決めた日

私は赤い飛行機贔屓(ひいき)です

JALを再生させた稲盛和夫さんの大ファンという事もありますが、以前青い飛行機の職員さんの対応で「え?」と思うことがあり、それ以来青い飛行機は乗らなくなりました。


赤い飛行機は青い飛行機に比べ便数も少なく、仙台からだと名古屋便も沖縄便もないので 本当は青い飛行機の方が仙台人は便利なのですが、それでも青い飛行機には乗りません


そして今日、私は今までファンだった赤い飛行機のことがファンから大ファンになりました♡ 今日はその理由を書きたいと思います

今日は出張先の栃木から沖縄への移動でした
移動時間は非常にタイトで、たとえ予定通り移動できても 羽田カウンターのチェックイン締切がギリギリだったのですが、まさかのアクシデントで、東京までの新幹線で病人が出て到着が遅れ、そして東京から羽田に向かう電車もトラブルで羽田到着が遅れてしまうのです(>_<)

正直、羽田に到着する前に その日の午後の予定をあきらめていました。電車の中で 沖縄でお会いする予定だった方に謝罪のメールをし、次の便の時間を調べ初めていました

その後何とか羽田カウンターに到着したのは飛行機出発の8分前でした。カウンターは20分前、保安検査は15分前、搭乗は10分前に通らないと基本的には乗らせてもらえません。だから絶対にアウトだったのですが、ここが赤い飛行機のスゴイところになります
もうお写真でお分かりかと思いますが何と無事乗れちゃうのです。嬉しくて機内で1人乾杯しちゃいました(笑)

赤い飛行機様は(ここから"様"扱いです。笑)、私がカウンターに着くと「〇〇様、残念ですがー」と次の便の案内を始めるのですが、グランドスタッフさんが「念のために・・」と登場口にお電話をしてくださり、そして「今回は大丈夫ですよ」と登場口まで一緒に走ってくださったのです(驚
そして飛行機に無事乗り込むと、今度はCAさんが

〇〇様、急いでくださってありがとうございます

とご挨拶にこられたのです!!

これは衝撃でした
理由はどうであれ悪いのは遅れた私なのに、私に恥をかかせないこの対応力。デザインKの来店が遅れたお客様に対して、うちのスタッフさん達は申し訳ない気持ちにさせていないかな~(汗)と、途端に自社の接客が気になってしまいました。。
ちなみに青い飛行機に乗らなくなったのも同じような理由です
伊丹空港でカウンターのチェックインは済ませたのですが、もたもたしているうちに保安検査15分前を過ぎてしまい(出発まで10分以上はあった)、青い飛行機は「きまりですから」の一点張りで、搭乗させてくれなかったのです

これももちろん私が悪いのですが、その時の対応があまりにも機械的で、最終便に載れずに伊丹に泊まることになった私は(二度と青い飛行機には乗らない!)と決めたのでした~
どうしたら集客につながるんだろう。。
どうして指名が増えないのだろう。。
と思っている技術者って多いと思いますが、お客様をあなたの大ファンにさせて、どんな事があってもあなたを応援する!とお客様に決めさせるのは、値段でもなく、豪華さでもなく、最終的には心のこもったサービスしかないな♪と思った出来事でした